相続で土地の所有者になったけど、今すぐ何かに活用するわけではないし、かといって放置しておくわけにもいかないので草刈りなどの手入れが大変。草刈りの専門業者に依頼すればそれなりの費用がかかってしまうし、この先ずっと草刈りを続けると考えると気が滅入る。
そんな地主様に読んでほしい土地活用のアイデアを、貸地ミニコラムで簡単にご案内します。
実は、最近土地を相続したんだけど、草刈りなどの管理が大変でね。
そうなんですよ。ザ・貸地にご相談されるかたの中には、土地近隣の方からのクレームやトラブルなどを心配して、年数回の草刈りや定期的な見回りが大変だという声をよくお聞きします。
“草刈り地獄"だとおっしゃってましたね。
まさに地獄だよ。自宅から離れているし、暑い時期の草刈りなんて最悪だよ。
生えたら刈って、刈ったら生えて、雑草ってどうしてあんなに成長が早いのかって、恨めしいよ。
我が家の盆栽はなかなか伸びないっていうのに…。
草が伸び放題になると景観も損ないますし、害虫を大量発生させてしまったり、不法投棄の問題、乾燥する時期は火災の心配などもありますから、どうしても手入れは必要になりますからね。
雑草の種類によっっては花粉などが大量に舞ってしまうものもありますから。
草刈りをしないと罰せられるようなことはあるのかな?
空き地の雑草の草刈りは努力義務として、所有者が意識して行う必要がありますが、即罰金という事ではないようです。ただし、自治体によっては近隣とのトラブルや犯罪防止のために、条例を定めている場合もあります。
このあたりでは、市役所や消防から「刈ってください!」と連絡が入ることが多いようです。なかなか草ボーボーにできません。先日も「市役所から連絡がきた」という地主様からの相談を受けました。
いずれにしても、ある程度の管理は所有者の責任で実施しておいた方が間違いないですね。
やっぱりそうですよね。
草刈りの業者もあるみたいだけど、結構お金がかかりそうだし…。
専門業者や町の便利屋さんなどに依頼することも可能ですが、もし、この先何かに使う予定が無いのなら、土地の管理などの煩わしいものが一切なく、安定した収入を得る方法があることをご存知ですか?
駐車場とかアパートですか?
土地活用はまったく考えていなかったのですが。
はい、駐車場やアパート経営も1つの方法です。
ザ・貸地が提案しているのは、「定期借地権」を活用した土地の有効利用です。
「定期借地権」、ですか?
はい、「定期借地権」は平成4年(1992年)に施行された「借地借家法」で導入されたものですが、通常の借地権は建物が土地の上に存在している場合、契約は更新されることが原則となっているなど、借主にとって有利なものでした。しかし、定期借地権は名前の通り、一定の契約期間満了時には、確実に土地が更地で返ってくるため、地主様は安心して土地を貸すことができ、借主様は土地を購入することなく、少ない負担でマイホームを持つことができるような仕組みとなっています。
施行から30年以上経過していますので、徐々に地主様・借主様の認知も上がっていますし、ザ・貸地としての導入実績は1,000棟以上。これは、全国ナンバー1※の実績になります。
※定期借地権付き住宅販売&供給
なるほど、「定期借地権」か。
もちろんいろいろなケースがあるので、全ての地主様にとってメリットがあるとは言えませんが、空き地の管理に困っていたり、どうしたらよいのか悩んでいる方には、向いている活用方法だと思います。
駐車場やアパート経営と何が違うの?
ポイントをわかりやすくご案内するとアパート経営や売買との違いは、
- 売買しないので土地を残すことができます!
- 0円で始められ、ローンの必要も一切ありません!
- 土地を貸すので、土地の管理の手間・費用が必要なくなります!
- 毎月安定して地代を受け取ることができます!
- 修繕費も必要ありません!
土地の管理が必要なくなる上に、地代まで入ってくるなら、いいことばかりだね。
逆にデメリットはないの?
立地条件や地主様の希望をお聞かせいただければ、デメリットやリスク、あるいはさらなるメリットのご説明も可能になります。もちろん、状況によっては定期借地権ではない方法の方がメリットが大きい場合もありますが、市街地の空き地で、草刈りなどの管理が必要な土地をお持ちであれば、定期借地権を一度ご検討いただくのはありかとおもいます。
なるほど、話を聞くだけでも何かの参考になるかもね。
はい、お気軽にご相談ください。ホームページからの簡単にお問い合わせできますし、電話していただしても丁寧にご説明させていただきます。
ザ・貸地は土地に関するプロ集団ですから、地主様のご希望やお持ちの土地の活用方法を一緒になって考え、最適な方法をご提案させていただきます。
定期借地権としての活用以外にも、さまざまな方法を提案させていただきますので、まずは気軽にお問い合わせ下さい。
このコラムに関するリーフレットもぜひご覧ください。